当放射線科では、地方にいても最先端の医療を提供できるように、CT・MRI・アンギオ装置等は、GE社製の高機能機器を配置しています。
平成23年には従来よりも約半分の被ばく量ですむ患者さんにやさしい最先端のCT装置を配置しました。
平成20年からトモセラピーによる強度変調放射線治療(IMRT)を開始しており、現在では年間約150例の治療を行っています。
臨床検査科では、次の理念の基、業務を行っております。
リハビリテーション科は、上十三圏域で唯一の急性期病院として、発症直後や手術後の早期から理学療法士、作業療法士、言語聴覚士がチームとなり、リハビリテーションを提供しています。
患者様の機能回復と日常生活への復帰を支援するため、患者様ごとに治療計画を策定し、効果的なリハビリテーションの提供に努めています。
経験豊富なスタッフが患者様のニーズに対応し、安心してリハビリテーションを受けることができる環境を提供いたします。
栄養科では、食事を中心に栄養管理および指導等を通して、患者様の治療に貢献しております。
抗がん剤治療は、主に、外来に設置してあるこの化学療法センターで行います。 外来で抗がん剤治療をする患者さまが、安全に安心して治療を受けられるように専用の治療室があり、ここでは、医師だけではなく、専任看護師が治療にあたり、また専任の薬剤師が薬剤を調剤しています。
急性腎不全患者様の緊急透析をはじめ慢性腎不全による透析導入から維持透析や他病院との連携に至るまで、幅広いケアを行っております。
当院は救急指定病院として上十三地域の二次救急を担っています。
救急室はその玄関口であり、救急車対応や小手術・外傷処置に用いられる救急処置室と三室(一室は感染対策用)の診察室を有し、年間約1800件の救急車受け入れや時間外診療の対応にあたっています。
臨床工学科理念
臨床工学技士とは
近年、発達していく高度医療の背景には医療機器の存在があります。
高度な医療を実現できるように、医療機器も進化を遂げています。
それに伴い、医学と工学の知識を兼ね備えた専門資格として、「臨床工学技士」が昭和63年に誕生し、医療の質、向上に貢献しています。
主な業務
人工呼吸器関連業務
人工呼吸器の保守点検や、院内をラウンドし使用時に正常に作動しているかのチェックを行っています。
人工呼吸器 ×15台
機器管理業務
シリンジポンプや輸液ポンプなどのME機器を集中管理しています。また、安全に使用できるよう、保守点検を行っています。
院内をラウンドし、必要物品の補充なども行っています。
・輸液ポンプ ×124台
・シリンジポンプ ×75台
心臓カテーテル業務
カテーテルによる心臓の検査や治療時における器械出しや、術中のポリグラフの記録をしています。
また、除細動器やIVUS、IABPなどのカテーテル業務に関連する機器の保守点検、操作も行います。
ペースメーカ業務
ペースメーカの埋め込み術や交換の際に、プログラマーの操作などを行います。
外来での定期的なペースメーカチェックも行っており、ペースメーカの動作の確認などをしています。
血液浄化業務
慢性腎不全に対する維持透析や、急性腎不全に対するCHDFなどを行っています。
手術室関連業務
麻酔器など、手術室に関連するME機器の保守点検を行っています。
健康診断(健診)を受けることにより、病気を早期に発見し、早期治療につなげたいものです。
また自分の健康状態を把握し、生活習慣を見直すきっかけにもなります。
十和田市立中央病院健診センターでは次のとおり健診を実施しております。是非ご利用ください。
各種健診は予約制ですので、直接電話でお申し込みください。
また、健診の相談も受け付けておりますので、お気軽にご相談ください。
電話:0176-23-5763
FAX:0176-23-5848