コロナ禍のため令和2年度に引き続きあいにくのWeb開催となりましたが3月13日(日)「令和3年度第9回病院ふれあいまつり」を開催しました。
冒頭には当院院長 髙橋道長が開催あいさつを行い、続いて上十三地域の現状、課題や将来構想についてお話ししました。
第2幕「病院PR」では『北東北に唯一のがん治療放射線機器が十和田にあります!その名は…《トモセラピー ラディザクト》~がん細胞狙い撃ち~』と題し、放射線技術科 小川佐智男副技師長が、機器の特徴やその治療について詳しく紹介しました。
第3幕「診療紹介」では、研修医の柳田錬(れん)先生が登壇し、高齢者が肺炎を引き起こす原因となる誤嚥(ごえん)の防止に有効な、寝ながらの食事法「完全側臥位法」について分かりやすくお話ししました。
第4幕「部門紹介・職種紹介」では、はじめての試みとして『多職種が働く総合病院をリポート』と題して研修医の荻野雅也先生がリポーターを担当し、院内の各部門・職種を訪問しインタビュー形式で取り組みなどを紹介しました。
そしてラストは、ケアサポートを担う9つの支援チームによる活動紹介動画をご覧いただきました。
2021年11月25日(木)コミュニティーカフェ「ハピたのかふぇ」にて第44回お医者さんと話そう!!(十和田NPO法人 子どもセンターハピたの主催/十和田市在宅医療介護連携推進事業協力)が開催されました。
開催方法はハイブリットで、来場(20名)+ZOOMの開催となり、今回は弘前大学医学生が運営するカフェ「医café SUP?」ともオンラインで繋がりました。
当院からは、総合内科の外崎奏汰先生、研修医の荻野雅也先生が出席し、講師を務めた外崎先生は「死に方と生き方を考える」と題して終末期と緩和医療について講演しました。
2021年11月19日(金)ふるさと出前きらめき講座(甲東中学校主催)にて、病院事業管理者 丹野弘晃先生が「若いうちから『がん』を知ろ」と題し講演を行いました。
2021年11月10日(水)おいらせ町立甲洋小学校「ドキドキ教室」にて、当院1年次研修医 荻野雅也先生が講師を務めました。
後日子どもたちから感想文が届き、当院南渡り廊下に掲示しました。
荻野先生によるレポートは研修医日記から
2021年10月2日(土)・3日(日)第11回日本プライマリ・ケア連合学会 東北ブロック支部 学術集会《つながろう!他職種パワー》において、当院研修医 柳田錬先生が「背景にあった想いを汲み取ることにより在宅での看取りを達成できた一例」を発表しました。
柳田先生による報告は研修医日記から
2021年7月16日(金)ふるさと出前きらめき講座(十和田西高等学校主催)にて、当院メンタルヘルス科 診療部長 竹内淳子先生が「寸劇で認知症を勉強しよう」と題し竹内先生率いる「じゅんちゃん一座」による寸劇と講演を行いました。
当院初期研修医2年目の水沼直央先生が日本内科学会東北支部主催第223回東北地方会において「癌性心膜炎による難治性の心タンポナーデと癌性リンパ管症による呼吸不全を併発した胃癌の1剖検例」を発表しみごと「若手奨励賞」を受賞しました。
また指導医の循環器内科・二瓶太郎先生が「初期研修医指導医賞」を受賞しました。おめでとうございます!
《水沼直央先生の受賞コメント》
先日開催された第223回日本内科学会東北地方会において、若手奨励賞を受賞いたしました。
演題は「癌性心膜炎による難治性の心タンポナーデと癌性リンパ管症による呼吸不全を併発した胃癌の1剖検例」で、臨床病理検討会 (CPC) での発表を元にしたものです。
今回が初の学会発表であり、抄録の作成から発表当日まで連日熱心なご指導を賜りました二瓶先生には感謝の念に堪えません。
本症例は循環器内科の研修中に経験したものですが、発表のための文献検索やスライド作成を通じて、改めて多くの学びを得ることができました。
今後も一つ一つの症例に真摯に向き合い、研鑽を重ねていく所存です。
当院初期研修医2年目の小笠原拳斗先生が、第104回弘前医学会総会において「十和田市における骨粗鬆症リエゾンサービスの取り組み」を発表し、みごと優秀発表賞を受賞しました。おめでとうございます!
《小笠原拳斗先生の受賞コメント》
第104回弘前医学会にて優秀発表賞を頂くことができました。
ご指導して頂いた板橋先生はじめ当院整形外科の先生方や、弘前大学の先生方には大変感謝しております。
発表する機会を頂いて、臨床以外の視野が広がり大変勉強になりました。
まだまだ未熟ではありますが、今後は臨床の知識や技術のみならず、研究や発表に関しても勉強していきたいです。
2021年4月21日(水)ふるさと出前きらめき講座(楓の会主催)にて、当院総合内科 外崎奏汰先生が「食と運動を中心に長寿を考える」と題し講演を行いました。